最近、美容業界で注目されている「ヒドロキシプロリン」って知っていますか?
コラーゲンについて調べていたら、やたらと、この「ヒドロキシプロリン」という単語が出てくるので、苦手な分野ではありますが、ちょっと調べてみました。
簡素化して説明すると、タンパク質の一種のコラーゲンはアミノ酸で構成されています。アミノ酸単体であるプロリンの原子にヒドロキシ基が結合したものです(プロリンのヒドロキシル化)。これは、コラーゲンの主要な成分であり、プロリンとともにコラーゲンの安定性を担っている大きな存在なんです。
よく、「コラーゲン+ビタミンC」や「コラーゲン+鉄」といったように、始めから一緒に含まれている商品が販売されていますが、その組み合わせの必要性も調べてみました。
先に「ヒドロキシプロリン」の重要性はお話ししましたが、このプロリンのヒドロキシリ化反応を起こす過程で酸化に必要なのが、「鉄」、また酸化された酵素活性の中心となっている鉄を還元するために、ビタミンCが使われます。ビタミンCが欠乏すると、プロリンのヒドロキシリ化反応の不足に繋がり正常なコラーゲンが合成できなくなり、壊血病(注1)を引き起こしてしまうことになりかねません。
普段からバランスの良い食事を摂っていれば、不足する事はないと思いますが、私のように食生活に自信のない者は、鉄やビタミンCをプラスして摂取しなければ、うまく吸収されていなかったことがわかりました。
(注1) ビタミンCは体内のタンパク質を構成するアミノ酸の1つであるヒドロキシプロリンの合成に必須であるため、これが欠乏すると組織間をつなぐコラーゲンや象牙質、骨の間充組織の生成と保持に障害を受ける。これがさらに血管等への損傷に繋がることが原因である。